ブログ【自分の体は自分で守る】
2021.05.16
余分なものを排出してくれる優れた飲みもの
体調が良くないな・・・
内臓が冷えているかもしれません。
お腹がぐるぐる・・・
悪いものが溜まっているかもしれません。
余分な水分が体内に溜まることで、内臓の冷えや血行不良を起こしている可能性があります。
そんなときは、白湯を飲んでみます。
インドやスリランカで生まれた伝統医学であるアーユルヴェーダにおいては、人体は、火と水と風のエネルギーによって形成されていると考えられ、このバランスを整えるために白湯を使います。
水を火にかけ、沸騰させぐつぐつと風(泡)を発生させたものが白湯であり、自分に足りないエネルギーを補うと考えます。
白湯を飲むと、体の中(血管や血液)が温められて、血流がよくなり、老廃物が体外に排出されやすくなります。
同時に腸の働きも活発になり、排便を促す効果や、免疫力の向上に働きかけます。
白湯は、余分なものの排出に優れた飲み物です。
お湯と白湯は違いますので 正しくつくることです。
やかんや鍋に多めの水を入れます。
蓋をした状態で火にかけ、沸騰したら蓋を取り、10~15分ほど沸騰を続けます。
その後 最も体が水分を吸収しやすい温度(約50度)まで冷めるまで待って飲みます。
私は、白湯に自然塩(天日塩)をひとつまみ入れて飲んでいます。
毒素が溜まっているな・・・と思う日は、少しだけ自然塩(天日塩)を増やし2杯ほど飲みます。
また、生はちみつやレモンを入れるのもオススメです。
たかが白湯
されど白湯
体調がすぐれないと感じたら、毒素の溜め込みや冷え、血流不足を疑ってみるといいですね。
ただし、白湯は排毒作用が高いため、飲み過ぎには注意です。