自然療法の活用と体験談
自然治癒力の必要性
なぜ、自然退縮したのか
- 末期がんが自然退縮した
- 余命宣告から生還した
- 進行がんが消えた
- 自分でがんを治した
- 再発転移なく元気に働ける
そんな人たちがどうやって悩みを解決し、苦しみから抜け出たのか・・・
末期がんで余命を告げられたにも関わらず、ある日突然がんが消えた
これが、がんの自然治癒や自然退縮といわれるものです。
さまざまな条件が揃ったことで、がんの自然退縮が起きています。
医療の常識を超えたといわれることも、意外と周りに存在しているのです。
その特徴として
がんが自然退縮をした人たちは、がんそのものではなく、自然治癒力(免疫力)に目を向けています。
治癒力の重要性
私たち人間の体は、常に正常に保とうとする働き(治癒システム)が備わっているため、異常が起きれば元に戻そうと必死に働きます。
しかし、栄養の偏りや体の冷え、ストレス、運動不足、睡眠不足、薬剤などによって、その機能は確実に低下します。
その状態が長く続くことで、がんなどの病気が起きるのです。
私たちが健康に生きるためには、自然治癒力(免疫力)の働きが非常に重要であるそこに気付いた人たちは、改善に努めています。
その方法はさまざまですが、バランスのとれた健康食品を摂り入れたり、また、体を温めめる、運動をする、心の持ち方を変える、などに取り組んでいます。
こうして、本来の機能を取り戻し、治癒させているのです。
私たちが忘れかけている当たり前の現象
どんな人でも、毎日数千から数万個のガン細胞が体内に発生しています。
しかし、ガンという塊になる人と、ならない人がいます。
通常、私たちの体は自らの治癒力(正常に保とうとする力、またはなおそうとする力)が働いています。
その働きによって、ガン細胞をアポトーシス(細胞の自殺)に導くことが出来ているのです。
そして、死骸は尿などで排出されています。
そのおかげでガンにならずに済んでいるのです。
しかし、ガンになったということは、この治癒力(免疫力)の働きが低下しているということ
治癒力(免疫力)を高める必要があるのです。
治癒力を高めることで、がん細胞をアポトーシス(細胞の自殺)に導くことができるのです。
治癒力(免疫力)が低下したために出来たガン
何かしらで体や心に負担をかけていたのです。
もうこれ以上、治癒力(免疫力)を落とすよう生き方はやめよう
自然の摂理に沿って、体を元の状態に戻していくことが、人間本来の姿だと感じました。
自然療法を含む代替医療とは
自然療法(ナチュロパシー)を含む代替医療とは、自らの自然治癒力を高め、治癒に導く方法です。
食事療法や健康食品、温熱、鍼灸、気功、ヒーリングなどがあります。
薬品や手術で死滅に追い込む西洋医学と違いで、出来てしまったガンを自分の自然治癒力で自然退縮に導いたり、異常細胞を正常細胞に戻していく考えです。
自然治癒力とは
自然治癒力とは人間が生まれながらにして持っているケガや病気を治す力であり「自己治癒力」とも呼ばれているものです。
体内に侵入した菌やウイルスを死滅させるために熱、咳や鼻水で体外に出そうとします。
ケガをすれば傷口がかさぶたとなり傷は治っていきます。
これが自然治癒力(免疫力)です。
自然治癒力を高めるために、自然療法を活用する人も多くなっています。
アメリカでは自然治癒力を高める療法が当たり前に使われ、医師の半数以上が健康食品など積極的に摂ることを薦めています。
アメリカは現在、がんの発症と死亡率ともに減っているところをみれば、自然治癒力の重要性がわかります。
生きるためには栄養、体温、酸素が必要
私たち人間の細胞は生きていくために栄養、体温、酸素を必要とします。
これらが欠けると細胞は生きにくくなります。
細胞が生きれなくなると、私たちの命は危険にさらされることになります。
この生命の危機から脱出するために、私たちの体はこの条件でも生きれる細胞を生みだします。
これが、がん細胞です。
がん細胞は低体温、低酸素、高血糖といった環境のなかで生きる細胞であることは安保先生も常々おっしゃっていました。
がん細胞に出ていってもらうためには、がん細胞が好む環境から脱出する必要があるのです。
そして正常細胞を増やすには体温、酸素、栄養素を揃える必要があるのです。
低体温、低酸素、高血糖の環境では、生きれない正常細胞
低体温、低酸素、高血糖の環境で活性化する癌細胞
つまり、がんという塊だけをみるのではなく、からだ全体に目を向ける
自然のものをつかって本来の働きを取り戻す方法です。
溜まった毒素を排出する
ガンは血液の汚れ(毒素)から出来ます。
敗血症から命を守るために、汚れた全身の血液を一カ所に集め、ゴミ溜めの役目をしてくれているのが、ガンであると森下博士はいわれます。
ガンは命を守るために出来た塊なのです。
血液がキレイにならない限り、ゴミ溜めの役目であるガンは、汚れをどんどん引き寄せるのです。
引き寄せれば引き寄せるほど、ガンは大きくなる
逆に血液がキレイになれば、ガンは役目を終えるということです。
体内に溜まった毒素を出すことはとてもとても重要ですね。
必要な栄養や有用成分を摂り、体温を上げ、おおらかな心で前向きに、排毒時間を大事にして過ごす
生き方を変えたことで、心も体が浄化され、自然治癒力が高まるのです。
【自然療法に向けて・・・】
自然療法は、食事、体温、睡眠、運動、心などの改善といった自己管理に加え、体が変わろうとするときの好転反応への理解、対応が必要になります。
早い段階で結果がでる人もいますが、ある程度の時間を要することもあるため、根強い自助努力や精神力が求められます。
また、『自然治癒力でがんが自然退縮するときに、腫瘍は増大しマーカーが上がり、また転移をする』などの考えもあり、西洋医学とは真逆の見解があるため、自分で学び納得して自分の責任ですることが問われます。
食を変える
私たちの体は夕食で摂った酵素やミネラルが働き22時から3時の間で細胞が作られます。
毎日数千から数万個生まれているがん細胞もこの時間に修復されます。
正常な細胞をつくるためには、この時間は寝ていることが大切です。
そして特に夕食は細胞の修復に働きかける食事をすることが大切です。
しかし、現代の食事は添加物、農薬の問題が大きく、すべて体に良い自然のものだけを摂るということは大変難しい状況です。
がん自然療法で最も困難と感じられる部分は日常の食事の改善(栄養)です。
食でからだを整えていく難しさに心が折れてしまう人も少なくありません。
足りない部分は栄養や有用成分が多種多様に含まれた健康食品などの力を借り上手に活用して乗り越えています。
体温を上げる
体温はがん治しに絶対的に必要な条件ですが、思うように上がらないのが体温です。
とくに、がんへの不安や体内に溜まった毒素が出しにくい人はなかなか低体温から抜け出せないようです。
体温が上がれば免疫力は活発に働き、体温が下がれば免疫力は抑制されます。
体温が1℃下がると、免疫力が37%低下するといわれ、体温と免疫力は比例しています。
低体温はがん細胞にとって好環境となります。
がん細胞は35℃台で活発に増殖し、39℃台で死滅します。
国立予防衛生研究所では1978年 「人間から取り出した子宮ガン細胞に32℃から43℃の温度変化を与え、正常細胞と比較したところ39.6℃以上にした場合、ガン細胞は10日ほどで死滅した。正常細胞への影響はなかった」 という実験結果が発表されています。
このがん細胞が死滅する体温とは、深部の体温を示しています。
私たちが普段考える体温とは、脇の下で測る表面の体温です。
深部体温とは脳や内臓の温度のことを示し、舌下での体温が深部体温に近い温度になります。
ポイントは深部体温(内臓の温度)ですので、体温を測るときは舌下の温度も一緒に測ることをおススメします。
脇の下で測る体温が36.8℃、深部体温(内臓の温度)が37.2℃
この体温が免疫が働いている目安になります。
この2つの体温が逆転している人や差が大きい人は内臓が冷えている可能性があります。
体温は高いと思っている人も内臓が冷えているなど自覚のない冷え性の人も多くいます。
2つの体温を比較しながら、自分の体の冷え状態を知ることはとても大切です。
体を温めれば、ほとんどの病気は治ると言われるほど体温を上げることは非常に重要です。
しかし、実際には自分の力だけで短期間で体温を上げるのは相当の自助努力が必要です。
自然療法を活用した人たちは、健康食品で栄養を整え、内側から熱を起こす力をつけ、外側からは温熱器や鍼灸などの力を借りて短所を補っています。